みなさまGWはいかがお過ごしでしょうか。営業部ショウです。
停まってしまうとすぐ寝てしまう性分が最近座学にはまっております。
少し窓をあけ涼しい風が頬をかすめる夜、本を読むと不思議と眠さとは無縁、過行く時間と同化する気持ちに陶然とし、夏の入り口― 虫の声がやけに優しく聞こえます。
体を動かし気分をリフレッシュ
5月に入り、とても暖かい日かと思えば、曇りが続く日があったりと不安定な空の表情。
前日の天気予報を調べ晴れ晴れとした青空が広ることを期待した5月5日火曜日。
そう端午の節句です。大きな鯉のぼりが空を舞う光景は目にすることも珍しい今日この頃。
大きな山のような男になると夢をよく見たもので。
そんな山へ、ランニングでもしてみるかと、少年にもどってみようかと。いってきました。
早朝の風は少し冷たくてきもちがいい
震える太ももを抑えながら必死に上がった坂道は、これほどの光景を用意してくれていたのかと、昔ながらの先人の言葉が浮かびます。
早起きは三文の徳。
たとえ一文銭でもすばらしい光景でした。あと二文。
なにがあるんでしょうか、ワクワクハァハァと興奮する気持ちが、やがて苦痛の呼吸だという事に気づきます。
鳥居をくぐるとそこは樹齢1000年以上の大木が一切の不安を感じさせない佇まいで大地をつかんでいました。
残りの力を振り絞り、自分はまだこんなものじゃないと言い聞かせ、ヘタる足に鞭を打ちます。
ようやくついたご神殿。常々の日常のなんと穏やかなこと、久しぶりに歪んだ表情が体中の血流を促進させます。
とても気持ちがよく、百聞は一見にしかず。すがすがしいという言葉をどれほど説明をうけるよりも理解ができた日になりました。