好きな女性に頓珍漢なプレゼントを贈って、
ひきつった笑顔をゲットする男子のような
そんなブログばかりの前田です。
最近、ニュースで計画通りにいかないと気分が悪いという若者が増えてきたのの事。
ハプニングやとつぜんのサプライズは全く受け付けないとの事。
なにごとも計画通り、予想通りが一番だそうです。
人の趣味嗜好にとやかくいうつもりはありませんが
私的には『とうとう現れたなショッカーめ』くらいの衝撃でした。
小津安二郎の映画のような淡々とした日々がダメとを申しませんが
『サプライズがなくてはきの抜けたスプライト』と理解不能、ハプニングな言葉を投げかけてみたくなる新人類。
ちなみに私的には最近、中学一年と小六の息子が揃って学校のガラス(それも高いガラス)を
蹴って割ってしまい、学校より合計6万以上の請求がくるまったくもってありがたいサプライズがありました。
想うに我が家の壁にポッカリあいた2ヶ所の穴は、嫁の怒りのキックの産物でまさしく一子相伝でしょう。
体が五体満足で元気な証拠やと納得しておりますが、子供がいるとハプニングには事かきません。
私の好きな作家の藤原信也の一行で、『人間は肉でしょ、心あるでしょ』という娼婦の言葉があります。
何時もスマホを眺めてうつむいている人が多い日本を見るとなぜかその言葉がうかんできます。
サプライズが苦手な人の多くは喜怒哀楽が乏しく、表現が苦手という理由もあるそうですが・・・・。
話しが飛躍してしまいましたが、日がくれるまで遊び回っていた自身の少年時代を想うと
なぜか、最近の子が不憫でなりません。
目は心の窓。
アジア諸国の田舎に行ってまず驚いたのは現地の子供の目がキラキラな事。
きっとこの子たちはサプライズ大好物なのでしょう。
おじさんの独断的独り言。こんなブログしか書けない私は
そろそろ嫁の誕生日に『へんなプレゼントはいいから、商品券を頂戴』と言われそうです。