こんにちは、デザイナーのノエです。
久しぶりのブログ更新ですので、今回も自分の好きな物についてご紹介したいと思います。
ノスタルジック
最近お店に出かけるとレトロな商品を度々目にしますが、ノスタルジックを感じる物に不思議と心惹かれます。
ノスタルジックと言って連想するもの…昔を感じる物語でしょうか。
ヨーロッパの物語に描かれるような光景を目にすると懐かしい気分になります。
生粋の日本生まれ育ちなのに、異国の地を懐かしむのは自分でも不思議な感覚です。
もしかしたら幼少期読んだ外国の絵本の影響かもしれません。
妖精の姿
ファンタジー作品や西洋のお伽噺が好きなのですが、古い物語の中でも妖精が登場する話しがお気に入りです。
妖精というとティンカーベルのような可憐な姿を連想する人は多いのではないでしょうか。
アイコニックな妖精といえば、大体少女または少年に羽の生えた姿でしょう。
私も最初は花の中を踊るように舞っている姿をイメージしていました。
しかし妖精とはそんな可愛い存在だけではないようです。
妖精をもっと知りたいという気持ちから色々調べ出したのですが、探れば探る程キラキラ可愛い妖精のイメージが覆されました。
ケルト妖精物語に登場する妖精たちは姿も大きさもさまざま。
奇妙で少し不気味だけど幻想的。人を誘惑したり、時に人を助けたり気まぐれな存在。
まさに西洋版、妖怪でした。
現代の可愛らしい妖精のイメージと昔の物語に登場する妖精とのギャップに驚きました。
同じ存在でも、時代という視点を変えることでイメージがガラリと変わるのは面白いです。
多角的な視点で物事を見ると、同じ存在の違う姿を目にすることができるかもしれません。
日常の光景でも視点を変えると、
普段は気が付かないもう一つの世界に出会えるかもしれませんね。