柄にも無くクラシックにはまっております。
お堅いという偏見を無くせばなんと想像力豊かな音楽でしょう。
お花畑をスキップしながらメロディーを口ずさむモーツァルト。
美女を傍らに置いて弾き語るショパン。
何時もピアノの前で、ストイックに悩むベートーヴェンとか
それぞれの楽曲を聞くと作曲者の様子が浮かぶ程の個性を感じます。
しかし、何故にクラシックに興味がわくのでしょうか?
思うに小学校のお昼休みに流れていたクラシック放送の影響でしょう。
その当時は何の興味も無く聞き流していたのですが・・・・・。
環境とは恐ろしいものです。
我が家の嫁の実家は以前喫茶店をやっていた関係で庭が大きく
『腰が痛い』と言いながら年中お花を植えている嫁ですが
『庭花のある家は泥棒が入らない』との事だそうです。
息子2人は男の子で全く興味がなく無関心ですが
きっと大人になった時にこの環境が何かしら良い影響があると
クラシックを聴きながら思うこの頃です。
綺麗な花を前に怒る人はいない。
自分を棚に上げた説教より、良い環境を作ってやる事が大事思いました。
『人はパンのみで生きるのにはあらず』と無宗教の私が
田園という曲を聞きながら、キリストの有難いお言葉が下りてまいりました。