最近、嫁がこのブログをいつの間にか見ており
『私のイメージ悪すぎる』と一時間近く説教を受けました。
『たまには真面目に投稿しなさい!』との指導により今回は真面目な投稿です。
たまに、朝寝坊をすると小学生の通学に出会いますが
近所に小学2年生くらいの義足の男の子とすれ違います。
体を横にくの字に傾けながら、一生懸命歩いています。
傍らには5年生位の兄がいつも付き添っております。
何時も彼を見ては、
五体満足な私が小さな事で怒ったり、すねたり、悲しんだりと
誠に恥ずかしい自戒の念に駆られます。
結果、彼に励まされている自分がいるのですが
私は誰かに力を与える事もできず、恥ずかしい思いにて『喝』を入れてもらっている次第です。
以前、NHKのプロフェショナルという番組にて
羽田空港を世界一の清潔な空港にした新津春子さんという人が出ていました。
職業に貴賤なしと親には教えられてきましたが
愚か者の私には清掃員のお仕事がどうしても魅力的な仕事には思えなかったのですが
彼女の言葉『人はどこでも輝ける』の通り、職人のごとく汚れに対して向き合って
今ではテレビで特集される人となったのです。
芸能人、スポーツ選手のようにスポットライトを浴びて応援してもらえる訳でもない
そのような仕事で、ここまで打ち込んでニコニコと働き輝いている姿は感動的でした。
いつの日か羽田空港に立ち寄った時は彼女とつまらない雑談でもしながら
彼女のオーラを感じてみたいと思っております。
私と同じ思いの人は多いと思いますが、こんな人はきっと力を貰いに輝い人が集まってくるのでしょう。
こんなシリアスな話はあまり好きではありませんが、いつも義足の彼を見ては
真面目に自分に向き合い、輝いている人の事を考える時間を頂いております。
いつかは、彼の目を見て話せる自分になれますように・・・・・。
感謝。
以上真面目のブログでしたが嫁には多分、
『思いを実践して下さい。』と有難きご指導を頂く事でしょう。