ついこの間まで、『トドメをさす』を『トロメをさす』と舌が上手に回らず
なんとも迫力なないトドメをさしていた息子たちも
いつのまにか中1と中2になり、最近は嫁が息子と私を椅子に座らせて
座った時は私が高く、立ちあがると息子が高くなるのを見て
『とうちゃんはどんだけ足が短いんや』とか『ドクタースランプのすっぱまんや』など
好き勝手、家族の笑い物にされて幸せをかみしめている今日この頃です。
そんなある日の某日、我が家の末っ子、前田金太郎が亡くなりました。
享年2歳と1ヶ月、雄のハムスターです。
長男は数日間、ご飯がまともに食べれなくなる程、ショックだったようで
見かねた嫁が、家族で寄せ書きを作成。
長男は金太郎への想いを長文にて作成、
筆無精の次男は一言 『金太郎元気でな』の一言。
金太郎死んでますけど・・・・・・。
どうやら彼も父と同じく死後の世界を信じているようでした。
死ぬ前の数日間、ヨタヨタしながらも必至に生きようとしていた金太郎。
学校でのつらい事なんか、金太郎にくらべたら何でもないと
親の立場もない立派な教訓を子供達に教えてくれた金太郎。
元気でな。
そして先日、立派なお葬式をあげた金太郎はお骨になって
元気に帰宅いたしました。
合掌。