こんにちは、デザイナーのムラカミです。ゴールデンウィークと、母の日という一大イベントが終わりました。みなさまおつかれさまでした!
私はゴールデンウィークに前日の思いつきで滋賀県へ行ってきたのですが、とても楽しかったので紹介します。
私達が住んでいる三重県四日市は、滋賀県の隣。車で1時間半くらいで行けてしまうため、思いついたらすぐ行ける距離感です。ちなみに賤ヶ岳は「しずがたけ」と読みます。私は今回初めて知りました。今まで出会ったことない漢字です。賤。
登る前にツルヤパンでパンを買います
登山のお供には、頂上で食べるおいしいものが必要です。すぐ近くに、有名な老舗パン屋さんがあるとのことで、行ってみました。
サラダパン以外にも、野菜たっぷりサンドと、焼きそばパンも買いました。フルーツサンドなどもあり、心惹かれましたが、ここはお惣菜系で!
水も買って準備万端でいざ賤ヶ岳へ!!
リフトに乗りました
駐車場でスタッフの方に「リフト乗りますか?」と聞かれたので「登山口まではリフトじゃないと行けないのかな?」と思い、よくわからないまま乗ってみることにしました。駐車場は無料、大人1人往復900円です。なんて良心的。
看板が今っぽいです。
そしてリフト。勝手にロープウェイのようなものを想像していたのですが、ザ・リフト!スキー場でしか乗ったことのないあのリフトです。何十年かぶりだったので、落ちないか緊張しながら乗りました。
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リフト楽しい〜!
屋根や壁がないので、体ひとつでどんどん山を登って行く感じがすごく楽しいです。景色もどんどん変わってとても綺麗。
そしてふと気づきます。あれ?リフトで登っている脇を歩いている人たちがいる??
疑問に思っているうちに5分ほどでリフトは到着しました。降り場は頂上まであとわずかの位置でした。なんと5分で賤ヶ岳の約9割を登ってしまったのです。
残りの1割の道も、武将の顔はめパネルがたくさんあり、楽しみながら全く苦労せずに頂上へ!
美しーー!!
山から見る琵琶湖は、とても大きくて青くて美しいです。
賤ヶ岳の頂上はとても広く、たくさんテーブルや椅子がありました。天気もよく、風も穏やかだったのでピクニックのような気分です。朝買っておいたパン達を食べます。
食べるまで知らなかったのですが、サラダパンの具は、「マヨネーズとたくあん」でした。一見、パンとは絶対合わない気がしますが、意外と合うのです。
おいしいご飯を食べて、景色を堪能し、帰りもまたリフトであっという間に下山です。あまりにもお手軽に絶景が楽しめてしまいました。
琵琶湖をサイクリング
賤ヶ岳がゴールデンウィークとは思えないほど空いていたので、他にも滋賀県を色々行ってみようと、「湖のスコーレ」というお店を目指すことにしました。
しかし、お店のある黒壁エリアは観光地のためとても混んでおり、駐車場がすべて埋まっている状況です。そこで黒壁から一駅離れた「JR田村駅」を目指すことにしました。
田村駅は閑散としており、巨大な駐車場は駅前なのに24時間200円、さらにレンタル自転車まであり!全てがうまくいくことになりました。一駅なので、普段全くしない私でも自転車で15分ほど。しかも道は、ほぼ琵琶湖沿いにまっすぐと簡単です。
5月の琵琶湖サイクリングは、暑すぎず寒すぎず、風が心地よく最高でした。
おいしいもの、美しいものがいっぱいの黒壁エリア
湖のスコーレというのは、奈良の「くるみの木」という雑貨店や、「D&Department」「ミナペルホネン 」という私が好きなお店の方々が関わって作られた施設、というのを雑誌で読んでからずっと気になっていた場所です。
主に生活を豊かに美しくしてくれるような生活雑貨や、食べ物、衣類が置かれているのですが、それ以外にも建物のいろいろなところにアートや、かわいいサインがあり、うっとりする空間でした。
とてもおすすめなので、気になった方はぜひ行ってみてください。海洋堂フィギュアミュージアム(こちらも楽しいです)のすぐ近くです。
そのあとは、美味しいラーメンを食べたり(https://www.menya-kotetu.com)
たまたま歩いていたら、八百屋さんのやっているフルーツもりもりソフトクリームに出会ったり(https://instagram.com/futabaya288?igshid=YmMyMTA2M2Y=)
と、偶然がいっぱいの楽しい旅になりました。
そしてまた15分ほど自転車を漕いで車へと戻りました。この15分という時間は、普段運動不足の私からするとちょうど良い感じの疲労感です。これ以上は、ヘロヘロになってしまう一歩手前くらい。
運動不足で体力に自信がないけど、ちょっとだけ運動っぽいことして、美しい景色が見たいという方、こんな滋賀旅おすすめです。
次回滋賀に行く際は、ヤンマーミュージアムに行ってみたいです。(事前予約制だったため行けず)