まだまだ寝苦しい夜が続く今日この頃
田舎暮らしに私にとって寝苦しい夜は5月から。
家の前には300坪程の空き地があり、その草むらに毎年登場のカエルくん。
このカエルくんの鳴き声が私を睡眠不足にさせるのです。
うるさいだけなら田舎暮らしの私にとってはノープロブレム。
鳴き方が大問題のプロブレム。
まず、1匹が『ゲロ、ゲロ、ゲロ、ゲロ』と4~5回鳴いた後
それを合図に100匹くらいのカエルの大合唱。
数分鳴いたらぴったと鳴き止みワビさびのごとく静寂が数分。
その後、1匹が『みんな歌うよ』のごとく『ゲロゲロゲロ 1・2・3』のあとの大合唱。
この合唱スパイラルが一晩中続くのです。
聞いている私は最初に鳴くカエルは指揮者のごとくタキシードにタクトを持った姿を妄想し
時々、合唱に出遅れてテンポがずれた者や、鳴き止みのタイミングがずれた者がいると
『廊下に立って反省や』と心の中でツッコミを入れたりと
誰かこの妄想を止めて下さい。
問題打破の為、ロケット花火をプーチンのごとく打ち込んでやりましたが
翌日もウクライナ兵のごとくたくましく鳴いておりました。
次はえんまく花火でもくらわしてやるかとくだらない戦闘に励む私は
実弾の飛んでこない平和な日本に生まれた幸運を感謝するこの頃です。